人の役に立つということを本当に実感できる仕事、職場です。
コープさが生活協同組合の理事長の中原と申します。コープさが生協は今、佐賀県内に7万2000名ぐらいの組合員を擁しておりまして、主には組合員さんの日常の暮らしを支えるということで、食料品を中心にして宅配事業を主に行っております。
店舗の事業は新栄店、大町店という2店舗をかまえております。
一般的にスーパーマーケットという業態でいうと、新栄店が1店舗でございまして、年間には10億円ぐらいの供給高を上げているお店になっています。
それ以外にはコープ共済、共済の事業を代理店としてさせていただいておりまして、一番生協らしい商品ということで出させていただいていおります。
組合員さんが組合員さんを助け合うという考え方のもとに進めている事業となります。
他には高齢者の方向けのお弁当の宅配の事業や、車の免許を持っていらっしゃらない方等については、無料で送迎をさせていただく事業、お手伝いもさせていただいております。
もともと生活協同組合というのは、人と人との助け合いの組織でございまして、基本的には利益だけを目的にすることではなく、協同組合として地域の組合員さん、それから地域の皆さんの暮らしにどう貢献するかということを一つの目的として事業を行っています。そのため、そこで働いていただく職員の方は、人の役に立つ、人のためになる、地域の皆さんのところにどう貢献していくかという意識を持ってくれる職員をたくさんつくっていきたいというふうに思っております。
一般的に小売ですとこちらが商品をお届けするわけなので、お届けして買っていただいて、こちらがありがとうという形ですが、生協の場合は逆に組合員さんがお届けてしている職員にありがとうと言ってくれます。
これが本当に生活協同組合の一番の良さだと思っています。
生活協同組合というのはとにかく人のためになる、人の役に立つということを本当に実感できる仕事、職場だと思っております。
この生活協同組合の理念を含め、ぜひ知っていただいて、仲間に入っていただければというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。